ポイント
玄関のタイルは既存を生かしつつ、玄関ドアの部分のみアクセントで黒のタイルを入れました。廊下のフローリングは「うづくり」という加工のものをえらび、素足に心地よい仕上がりとなっています。(「うづくり」とは、木の表面を丁寧にこすり、年輪を浮き上がらせる加工方法です。)また光沢をおさえ落ち着きのある素材を選びました。
スタッフからひと事
老後のためのフル改装でのご相談でした。勾配の急な階段をどうにかしたいとのご要望がありました。階段を緩やかな勾配とするため、階段の掛けかえのご提案をしました。半間伸ばすことで階段の段数が3段増え、蹴上げの高さを低くすることができました。また、階段を延ばした分、狭くなった玄関ホールの圧迫感を減らすために、手すりをとりつける腰壁をなくし縦格子の手すりを設置しました。